ギフトボックスの箔押しと印刷について
- nomurasiki
- 7月3日
- 読了時間: 2分
ギフトボックスの箔押しと印刷について、最近「ロゴが入れたいのですが・・・」というご要望が多くあります。
ロゴを入れるには、箔押しや印刷がございますが、どちらもそれぞれの良さがありますので、イメージに合った方をお選びいただけると良いと思います。
箔押しは、高級感があり、貼り箱にとても相性がいい加工だと思います。
ワンポイントにロゴを入れるだけで、パッケージのイメージがガラリと変わります。
例えば、金箔は高級感
シルバーは上品です。
顔料で色を入れても、雰囲気が変わります。最近は黒も人気があります。
箔押しとは、型を使って、熱と圧力をかけ、銀箔や金箔、顔料を転写する方法です。
そのため、版が必ず必要になります。
版は初回のみの製作になりますので、今後も続けて箱を発注される場合は、検討されても良いかと思います。
ただ、ロゴの大きさを変えたい時、版を再度作成しなおさないといけませんので、ご注意ください。
印刷については、箔押しと違い、多色が使用できます。
こちらは組立式箱にとても相性が良いと思います。
また、ロゴの色使いをそのまま使用されたい場合やデザインを全体に施したい場合は、印刷がおすすめです。
注意点としましては、オンデマンドでの印刷となるため、テクスチャーのある紙を使用する場合、ちょっと印刷面がテカります。
また、濃い色の紙には印刷が綺麗にできないため、白を下に引いて印刷をかけるか、白の紙にベタ印刷をしなければいけません。
特に貼り箱において、紙のテクスチャーや質感をそのまま活かしたい場合は、注意が必要です。
どちらも、入稿データが必要になりますので、イラストレーターでのデータをご用意ください。
箱の図面はこちらでご用意致しますので、そこにデザインを配置いただければと思います。
有償にはなりますが、デザイン製作もお受けできますので、ご希望の方はご相談ください。
箔押しや印刷は、ロットによって価格が変わります。
小ロットでは高くなりますので、多めにロットを考えられる方がおすすめではありますが、こだわりの箱を製作したい!今後ブランドとして育てていきたい!とお考えの場合は、やっぱりワンポイント入るだけで印象がガラリと変わるロゴありは魅力があると思います。
最初は、箔押しや印刷なしでスタートされて、ロットが増えてきたらやりたいというご要望でも大丈夫です。
ぜひ、色々と楽しみながらイメージしつつ、検討されてみてください。
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