11月29日の中日新聞市民版に、有松中学の取り組みが掲載されました。
半年ほどをかけて、企画したプロジェクト。
お仕事体験、製作から販売までを行うことで、お客様が発注されたものを、自身が製作し、販売する楽しさを伝える、ものづくりの視点から行う、お仕事体験です。
貼り箱は、お客様の商品を入れるという役割があります。
そのため、製作するだけではなく、お客様の商品を知り、商品に合う箱を提案したり、お客様のイメージするものを形にするために考えたりすることも仕事となります。
お客様のお話を聞き、提案をし、製作する。
そして、日本の文化でもある、大切なお品物を届ける相手を思って包むという、おもてなしの感性を感じる。
色々な経験ができるお仕事だと思います。
ワークショップなどでは、一人で作る体験を行なっていますが、今回の販売実習のように、本来、貼り箱は分業で行います。
製作することは、どの人がどんなことをするとスムーズなのか、次の作業をする人のことを考え、ものづくりを通して気遣いをする、お互いを知ることにもつながっていきます。
今回の取り組みを、学校はもちろん、企業の研修などにも行なっていただけると、面白いだろうなぁと思っています。
取り組みの最後、フラワーボックスは、12月18日に、東別院の朝一にて、販売します。
販売には、生徒さんも立つ予定です。
ぜひ、覗きに来てください。
詳細は紙面(もしくは中日新聞Web)をご覧ください
Comments