名古屋市立中学校にて、ものづくり学校、貼り箱授業&ワークを行いました。

野村紙器も参加している、NPOメイドインジャパン(MIJP)で企画実施し、キャリアナビゲーターの皆様と連携した職業講座です。
有松絞り、左官、まくら、陶芸、靴(皮)、デザイン、コピーライティングなどなど・・・
様々なものづくりの講師が集まり、授業を行いました。
自分も受けたいくらいの魅力的な授業ばかり!

ワークだけでなく、貼り箱についての説明からスタート!
貼り箱とは?
貼り箱の歴史と日本文化の関係とは?
どうやって作られているの?
など、貼り箱についてのお話をさせていただき、貼り箱の魅力を知ってもらってからのワークです。
貼り箱の歴史は、日本のおもてなしの心が育ててきた文化だと、私は思っています。
生徒の皆様も事前に貼り箱について調べてくれていて、とても嬉しくなってしまいました。

ワークでは、慣れないハケを使用し、糊に苦戦しながらも、楽しく製作してくれました。
同じものを製作するのでも、人によって、作り方に個性が出ます。
上手下手ではなく、自分の手で「ものを作る」という楽しさを知ってもらえたなら、嬉しいです。

最後は質疑応答の時間。
たくさん質問も考えてくれていて、素直な質問にこちらがドキッとしちゃうほど。
私の仕事に対する思いや考えなども、話させていただきました。
生徒さんからは、全員一言ずつ感想をいただき、感無量です。
この体験が、少しでも生徒の皆様の視野を広げられたのなら幸いです。
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