9月18日に工場見学&ものづくり体験、開催しました。
お集まりいただいたお客様は、皆様、ものづくりがお好きな方々。
初めのご挨拶から、ものづくりや職人に関しての話題で盛り上がりました。
最初に、貼り箱とは、どんなものか?
実際の商品をご覧いただきながら、普段お見せしない、箱も展示しました。
貼り箱の形や、作られ方、野村紙器の歴史に関してなどなど、まずは基本のお話をさせていただき、早速工場見学へ
普段、あまり見せることのない、断裁作業からスタートです。
実際に機械を動かしながら、断裁について、詳しく説明していきます。
芯地を作る工程は、断裁とひと言で言っても、深いのです。
紙の厚みや、断裁の方法、折れ線の付け方、職人の勘、などなど
ここは、社長の得意分野。
社長は、あまりトークに慣れていないので、始まる前は、喋れるかなぁ・・・と言っていたにもかかわらず、生き生きと話していました。
断裁の機械は、古い機械と新しい機械があり、その両方を、皆様から質問もいただきつつ、
ゆっくりご覧いただきました。
断裁の機械は、刃が使用されているので、危ない機械が多いのですが、安全な機械のみ、少しだけ、体験もしていただきました。
次は、いよいよ貼りのワークへ。
まずは、紙選びから。
今回は友禅紙を中心にご用意しました。
皆様、吟味されつつ、楽しそうなご様子。
ワークは、一つ一つ、社長がレクチャーしながら、実際使用している糊付け機で行いました。
動いている紙に乗せていくのは、難しいですが、皆様チャレンジ!
そして、糊はニカワを使用しているので、手早く貼らないと乾いてしまいます。
練習用に被せ式の箱を貼ってから、本番の引き出し製作へ。
被せ式の貼りは、包み貼りですが、引き出しの貼りは回しながらになるので、難易度も上がります。
でも、皆様、初めてなのに、とっても上手にされていました!
最後は質疑応答!の時間ですが、オフトークのようなお時間になりました。
今回は、一人一人にじっくり楽しんでいただけるように、少人数制にこだわって行いました。
結果、とても満足していただけたようで、とても嬉しいです!
私たちも楽しい時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
お客様の声
勉強になりました。本を読むだけではわからない点が多く、丁寧なご説明ありがとうございました。(Yさん)
工程を教えていただき、勉強になりました。箱作りも楽しかったです。(匿名希望)
などなど、ありがたい感想をいただきました。
今後も様々な企画で、「工場見学&ものづくり」見学を行っていきたいと思います。
ご興味おありの方、ぜひ、インスタ、FBのお知らせ、チェックお願いします。
FBはこちら
Instagram @nonoji_ya
Comments