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貼り箱の化粧紙、地味だけど職人技

こんにちは、オーダーメイドの貼り箱屋、野村紙器です。


あれ、これ切込みが足りんねぇ。会長夫人の言葉が工場に響きます。

これ、化粧紙の下準備のお話。


さて、今日は、貼り箱製作の技術のご紹介です。


貼り箱の製作で、一番の華は化粧紙の貼りの仕事。

でも、その前に、下地準備もとっても大切。

弊社は厚紙から、箱の形をつくります。

そこから、箱を包むように化粧紙を貼っていくのですが、化粧紙も四角いままでは貼り込むことが出来ません。


四隅を貼り込みやすいよう、箱に合わせて切込みを入れていきます。


これが、ちょっと切込みが足りなかったり、ずれたりすると、上手に貼ることができません。


角の納まりが悪かったり、化粧紙がよれてしまったり・・・


その切込みの感覚は、職人さんならでは。


切込みが上手な職人さんがすると、貼りやすく仕上がりもキレイな貼り箱になります。


地味ですが、こんなところにも職人技がいきてます。


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