今日はツマつけについて。
箱の深さがあると、前回にご紹介した角切りが出来ません。
そのため、ツマつけという作業を行います。
まず、箱の3面分の長さの厚紙を折っていくところから。
これがなかなか、力が要る作業。
しっかり折らないと、箱の角が美しく仕上がりません。
この長い厚紙に、側面になる2面を付けていきます。
底部分の端をしっかり合わせて、糊付けしていきます。
糊は多いと、はみでますし、少ないとしっかり付きませんので注意が必要です。
また、ズレて付けてしまうと、美しい箱に仕上がりません。
これを職人さんは、早く正確に付けていきます。
ただ付けるだけですが、何気に手間と技術がかかっています。
箱は、大きさだけでなく、深さによっても製作方法が違ってきます。
小さい箱でも深さがあると、手間がかかり、価格も上がります。
この箱は深いのか?
商品にどれくらいの深さが必要なのか?
迷われた時は、ご相談ください。
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