貼り箱職人の仕事、貼りの仕事は花形です。

先日、ご紹介した「置き」の仕事の後は、貼りのお仕事。

置きから流れてきた、箱を包んで貼っていきます。

貼り箱の製作には、必要不可欠な作業になります。



まずは、天井をしっかり撫でて、空気を抜きます。

大きい箱だと、空気を抜くのも結構な力がいります。

逆に小さい箱や高さが低い箱だと、力を入れすぎると箱が潰れてしまうので、力加減も考えながら撫でていきます。


次に、横の爪部分をしっかり折り込みながら貼っていきます。

ここで、ある程度の力を入れて、引っ張りながら貼っていかないと、角部分に緩みが出て、カッコ悪くなります。


爪の部分が大きい箱は、爪の部分にもシワが入らないように、気を使います。



最後に周りも撫でて、肩(天井と側面の角部分)が浮かないように貼ります。


流れ作業ですし、膠は乾くのも早いので、作業も早いに越したことはありません。

箱の大きさにもよりますが、1個8秒程度で貼っていきます。

これがベテランになってくると、もっと早く貼っちゃいます。


これは基本の「包み」という貼り方になりますが、この他にも「底曲げ」「片開き」「裏打ち」など、様々な貼り方があります。

色々な貼り方を駆使して、様々な形の貼り箱を製作していきます。


弊社社長は、自らも色々な貼りを行う職人のため、複雑な箱の場合はどう貼ったらいいのかなども考えることが出来ます。


こんな箱は貼り箱で可能なのか?

迷うことがございましたら、ご相談ください。

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